虫歯が原因で起こる頭痛の治療法
投稿日:2021年12月22日
カテゴリ:新津田沼歯科ブログ
虫歯が原因で起こる頭痛の治療法について
津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。
前回のブログ(虫歯が原因で起こる頭痛>>)に引き続き、今回は「虫歯が原因で起こる頭痛の治療法」についてお話しようと思います。現在、虫歯で頭痛などの症状がある方などは、ぜひ参考にされてください。
【改善法その①】虫歯を治療する
虫歯が原因で頭痛が起こっているので、まずは「虫歯を治す」ことが大切です。頭痛を伴う場合は、ある程度虫歯が進行している可能性が高いため、できるだけ早急な対応をおすすめいたします。
そのまま放置すると、頭痛だけでなくその他の症状も伴い、さらに抜歯リスクも高くなりますので、注意しましょう。
【改善法その②】噛み合わせを調整する
虫歯による噛み合わせの不調和によって生じる「筋緊張性頭痛」の場合は、虫歯治療に加え、噛み合わせの治療も行います。口腔内の状態をきちんと調べ、矯正治療や補綴物を用いて(つめ物・かぶせ物・入れ歯など)噛み合わせを正します。
噛み合わせのずれは、頭痛だけでなく顔の歪みや肩こり、腰痛など、全身へ様々な悪影響があるため、できるだけ早めに治療をしましょう。
虫歯による頭痛の応急処置について
仕事中や夜中に急に痛みが強くなった場合など、すぐに歯科医院に行けない時の応急処置についてご紹介します。
【応急処置その①】患部を冷やす
濡れたタオルやタオルで包んだ氷、保冷剤などを使用して、患部を冷やしましょう。患部の血流を抑制することで痛みの緩和が期待できます。
※温度が急激に下がると、逆に痛みが強くなる場合があるため、注意しながら冷やすようにしましょう。
【応急処置その②】痛み止めを飲む
痛みが強い場合には、市販のものでも良いので痛み止め(鎮痛剤)を飲みましょう。
痛み止め(鎮痛剤)の効果が切れた際に痛みがなくなっていても、根本的な原因は改善されていませんので、早めに歯科医院にて必要な処置を受けましょう。
【応急処置その③】飲酒・激しい運動・長い入浴などを控える
体温が上がって血流が良くなると痛みが強くなるため、アルコールの摂取や激しい運動、長い入浴などは控えましょう。
応急処置はあくまでも、一時的に痛みを緩和する方法です。痛みが弱まった・痛みがなくなったからと言ってそのまま放置せず、できるだけ早めに歯科医院にて検査・治療を受けましょう。
習志野市津田沼で虫歯・根管治療をご希望の方は、 ぜひ徳壮会新津田沼歯科クリニックへお越しください。
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