親知らず抜歯後に注意するべき生活習慣
投稿日:2021年12月16日
カテゴリ:新津田沼歯科ブログ
親知らず抜歯後に注意するべき生活習慣について
津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。
今日は前回のブログ(親知らず抜歯後の痛み ドライソケットの症状と対処法>>)に引き続き、親知らずついてお話しようと思います。
親知らずの抜歯後は、普段何気なく行っていることが痛みを強くしたり、トラブルを引き起こしたりする可能性があります。今回は親知らずの抜歯後に注意すべきいくつかの生活習慣について解説いたします。
激しい運動
親知らず抜歯後は、激しい運動を控えるようにしましょう。運動をすると血流が良くなるため、傷口部分の血が止まりにくくなります。また、血が止まっていた場合であっても、再び出血する可能性が高くなります。
抜歯後2~3日間は安静にし、血が完全に止まってから運動するようにしましょう。
お酒を飲む
親知らずの抜歯後は、患部の痛みや細菌の感染を抑えるため、鎮痛剤や抗生物質を服用していただきます。
お酒とお薬を同時に摂取すると、薬の効果が強く効きすぎてしまうため、人によって湿疹が出たり、血圧が低下したりなど、様々な症状を引きおこす危険があります。
また、お酒を飲むと血流が良くなり、血が止まりにくくなることもありますので、飲酒は処方されたお薬を全て飲み終え、血が完全に止まってからにしましょう。
長時間の入浴・シャワー
長時間、湯船に浸かったり、温かいシャワーを浴びたりすると、体温が上がって血流が良くなります。
血流が良くなると、傷口の血が止まりづらくなったり、再び出血したりするため、親知らずを抜いてからの数日間は、長時間の入浴やシャワーを控えましょう。
タバコを吸う
タバコを吸うと血管が収縮するため、歯茎の血流が悪くなり、傷口の治癒が遅くなってしまいます。
患部の傷口を少しでも早くするため、親知らず抜歯後は、できるだけタバコを吸わないよう心がけましょう。
また、タバコは虫歯や歯周病リスクを高めるなど、口腔内環境に様々な悪影響を及ぼすため、親知らずの抜歯をきっかけに禁煙をおすすめいたします。
親知らずの抜歯後は、上記のことに注意し、痛みやトラブルを少しでも抑えるよう心がけましょう。また、何か気になることなどがあれば、歯科医院に相談し、必要な処置を受けましょう。
習志野市津田沼で親知らずの抜歯・移植をご希望の方は、 ぜひ徳壮会新津田沼歯科クリニックへお越しください。
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