【確認】口腔機能低下症コンテンツ
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口腔機能低下症の予防・機能の回復に取り組んでおります
「お口の中が渇きやすくなった」「飲食物を飲み込む際によくむせる」などの症状に思いあたる場合は、口腔機能低下症の可能性があります。新津田沼歯科クリニックでは、50歳以上の方を対象にお口の機能検査を実施し、お口の機能の低下が確認できた際には悪化防止・改善を目指した指導・管理に取り組んでおります。
口腔機能低下症とは?
口腔機能低下症とは、咀嚼・嚥下・構音・唾液・感覚などのお口の機能が低下していく症状を指します。
様々な口腔機能が低下した状態で放置してしまうと、スムーズに食事をすることが困難となり、口腔内だけでなく全身の機能も衰え、健康にも悪影響を及ぼします。
口腔機能低下症の原因について
口腔機能低下症の原因は様々ありますが、1番の原因は「加齢」です。歳を重ねると共にお口の中の「感覚」や「咀嚼」「飲み込み」「唾液の分泌」などの機能が少しずつ低下していきます。
その他には、虫歯や歯周病による歯の喪失や合わない入れ歯の使用、全身疾患などによって、口腔機能低下症を引き起こす可能性が高くなります。
口腔機能低下症の検査について
当院では50歳以上の方を対象に口腔機能低下症の検査を実施しております。口腔機能低下症の検査では、下記の項目お調べします。
※50歳以下の方でも気になるようであればご相談ください。
口腔衛生状態
口腔乾燥の測定
咬合力の測定
舌口唇運動機能測定
舌圧測定
咀嚼機能の測定
嚥下機能の評価
以上7項目のうち3項目以上該当する場合は口腔機能低下症と診断し、保険適用によって訓練を行います。
口腔機能低下症の対応・管理の流れ
【STEP①】初診
【STEP②】口腔機能検査
【STEP③】日常生活での予防できるアドバイス
【STEP④】定期管理にて確認
【STEP⑤】6ヵ月~1年に再検査
昨今では、テレビや新聞などのメディアでも口腔機能低下症が取り上げられ、注目を浴びています。前途の通り、口腔機能低下症はお口だけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼすと言われています。
できるだけ早期に検査を受け、口腔管理の指導を受けることによって重症化の予防・機能の回復が期待できます。少しでも気になる方はお気軽にご相談ください。