型取り 投稿日:2020年1月20日 カテゴリ:新津田沼歯科ブログ こんにちは。 新津田沼歯科クリニック助手の谷です。 子年になりました。 寒さ厳しい毎日ですが、皆様お風邪など召されていませんでしょうか? 今回お話し致します内容は歯の型取りに使う材料についてです。 型取りを経験された方はお分かりになるかと存じますが、ピンク色の柔らかく冷たい物体です。 感触が気持ち悪く感じられたり、固まるまでお待ちいただく間に息苦しさを感じられて苦手というお声をしばしば耳にします。 このピンク色の材料、何でできているかと申しますとアルギン酸が主な成分となっております。 アルギン酸、耳慣れない言葉ですよね? アルギン酸は昆布やワカメなど褐藻類から得られる多糖類で、食品、化粧品、医薬等広く使用されています。 身近な物を挙げますと、お正月に大活躍のかまぼこです。 かまぼこは魚のすり身をアルギン酸で固めて作られています。 言われてみると似ていますよね。 多くの方がお正月にかまぼこを召し上がったのではないでしょうか? ここでひとつご提案です。 型取りを伴う治療の際には、かまぼこを思い浮かべてお受けになってみてください。 苦手な方も少し緊張が解けることと思います。 ■ 他の記事を読む■ « 院長の小澤です 節分 »