歯と花粉症って関係あるの?|津田沼の歯医者

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歯と花粉症って関係あるの?

投稿日:2019年2月4日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

題名:「歯と花粉症って関係あるの?」 こんにちは!歯科助手の佐藤です。 気づけば2月に入りましたね。 昨日は節分でした。昔から季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられていて、それを追い払うため、一年の無病息災を願うために豆まきを行うそうです。 「鬼は外、福は内」と声を出しながら豆をまき、年齢の数だけ豆を食べる。または、1つ多く食べると体が丈夫になり、風邪を引かないとされています。 豆まきをして、年の数だけ豆を食べましたか??? そして、今日は立春です。 「冬が極まり春の気配が立ち始める日」という意味があるそうです。 暦の上では、春のはじまりを迎えますが、暖かくなるのはいつなのか・・・。早く暖かくなって欲しい!! ただ、暖かくなるとやってくる嫌なヤツがいますね。 そう、花粉です!! 早い地域だと先月あたりから飛び始めていますよね・・・。 その花粉ですが、実は歯と関係があるって知っていましたか? 全く関係ないように見えますが、「上の奥歯が痛い」と来院される方が増える時期なんです。 このような症状が出る理由は、花粉症が鼻にくる人が多く、鼻粘膜の炎症部分が上の奥歯に近いために、「鼻が痛い=上の奥歯が痛い」と勘違いしてしまうためなんです。 では、なぜ、勘違いしてしまうのでしょうか? 実は鼻から頬骨と歯の間に骨に囲まれた空洞(副鼻腔)というものがあり、そのひとつに上顎洞(じょうがくどう)という部分があります。 ここが鼻腔とつながっていて、その空洞の内側が鼻腔とひと続きの鼻粘膜で覆われているため、普段は鼻で吸った空気が上顎洞で加湿・温度調整されて肺に入ります。 そして、鼻炎や花粉で鼻水が出てくるのが、上顎洞になります。鼻水のせいで炎症を起こした上顎洞で痛みが出ると、ここが上の奥歯の根の先端に近いので「上の奥歯が痛い」と勘違いしてしまうのです。 この痛みに特徴は、「噛むと痛い」「歩くと響くような感覚がある」などですが、虫歯ではないので「冷たい物がしみる」ということはありません。 レントゲンを撮れば、鼻炎や花粉症による歯の痛みなのか、虫歯による歯の痛みなのかがわかります。 ただ、このような症状が出ていても、なかなか歯医者に行こうとは思いませんよね? ですが、花粉のせいだけではなく、実は虫歯が原因で痛んでいるのかもしれません! 放置した虫歯が原因で上顎洞に最近が入り、鼻炎になることもあります。 これは検診を受けるチャンスです☆ どうしようかな・・・と悩んだ時は一度、ご来院ください(^^)症状がひどくなる前に治療をスタートしましょう! スタッフ一同、お待ちしております☆

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