歯髄炎について 投稿日:2017年12月4日 カテゴリ:新津田沼歯科ブログ こんにちは、皆さんは「歯髄炎」という言葉をご存知ですか? 歯の中には神経と血管があり、この部分を歯髄と呼びます。 歯髄炎は、歯髄に何らかの刺激が加わることによって発生する炎症のことをいい、 生活歯(歯髄が生きている歯)に起こります。 この歯髄炎によって眠れないほどの激しい痛みが生じることもあります。 歯髄炎を引き起こす主な原因として、虫歯が歯髄まで波及した場合や、 歯周病の炎症が歯髄に波及した場合に起こることがある細菌感染があり、 歯髄炎の中で最も多くみられるのは、虫歯によるものといわれています。 もう一つは転んで歯をぶつけたりする歯の外傷や、 歯ぎしりや食いしばりなどの過剰な刺激によって起こることがある物理的な刺激があります。 治療についてですが、場合によっては神経を残せることもありますが、 一般的に痛みの原因である歯の神経を取っていきます。 虫歯や歯周病が重くなれば、歯髄を損なう危険性が増してきます。 気になる症状がありましたらぜひご来院下さい。 ■ 他の記事を読む■ « 親知らずについて 予防接種 »