風邪で歯が痛くなる?|津田沼の歯医者

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風邪で歯が痛くなる?

投稿日:2017年2月6日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

こんにちは、歯科医師の安岡です。 2月に入りいよいよ寒さもピークになりましたね 風邪やインフルエンザが怖い季節です。 この時期になると患者様の中に 「風邪をひいてから上の奥歯が噛むと痛い」 「いま鼻炎になっているが走ると奥歯がひびく」 という方に遭遇します。 この原因、実は歯ではない可能性があります。 人間の顔の真ん中には鼻腔とつながる空洞(副鼻腔)があります。 難しい話ですが副鼻腔は上顎洞、蝶形骨洞、篩骨洞、前頭洞というふうに分かれます。 風邪をひいた時、インフルエンザになった時は 上顎洞(鼻の両脇にある空洞)に炎症がおこります。 上の奥歯はこの上顎洞に非常に近いところに存在します。 つまり、歯が原因ではなくてお鼻の中の炎症によって歯が痛くなっている可能性があります。 実際に診察した患者様の中に、レントゲンを撮ってみて、 歯 自体はいたって健康的であり、風邪が治ってから歯の痛みが無くなった方がいました。 何れにせよ今まで健康だった歯に何か症状が出た場合は、 ぜひ歯医者さんに相談してください。 スタッフ一同お待ちいたしております

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