体調と歯茎の密接な関係 投稿日:2015年5月19日 カテゴリ:新津田沼歯科ブログ ※これはホームページリニューアル前の過去ブログです。※ 今日は、歯茎のお話をさせていただこうと思います。 歯というのは人間の体のなかでもすごく特殊な構造をしています。 普通、体の中と外は上皮で覆われていて、外から敵の侵入をブロックしています。 ところが歯は、体の中から外に向かってつのを出している状態で、歯の周りは完全に体の中と外を遮断しているわけではありません。 歯の周りの歯茎は、常に外敵(口の中の細菌など)と戦って、外敵が体の中に入り込んでくるのを防いでいるというわけです。 ところが体調を崩して、免疫力が下がると、外敵(口の中の細菌)の体の中への侵入を許してしまう結果となります。 その結果、歯茎が腫れぼったい状態(歯周病)になってしまうんです。 誰もが歯茎が腫れぼったくなった経験はあると思います。 そんなときは大抵体調を崩しているときが多いのではないでしょうか。 歯は体の一部ですし、歯茎の状態は体の状態を反映しているといっても良いかもしれません。 皆さんも、体調を崩した時など、体をいたわるのはもちろんですが、歯茎などの小さい部分も気にされていってください。 ■ 他の記事を読む■ « 歯磨きは食後30分後がベストです お口のお悩みは新津田沼歯科クリニックへ »