歯磨きは食後30分後がベストです 投稿日:2015年5月19日 カテゴリ:新津田沼歯科ブログ ※これはホームページリニューアル前の過去ブログです。※ 最近、歯に関することで巷で「歯磨きは食後すぐにするのではなく、30分後くらいに磨いた方がいい」と耳にすることが多いです。 皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。 実は、昔は「食後すぐに磨きなさい」と、歯医者さんは指導していました。 しかし、現在の考え方は、「食後30分後に磨くのが好ましい」という考え方に変わっています。 それでは、なぜ食後30分後がいいのでしょうか。 虫歯とは、虫歯菌がつくりだす酸によって、歯がとける現象です。 お口の中が酸性に傾くと歯が溶けてしまうんです。食事をした直後は、お口の中が、少し酸性状態に傾きます。 その状態で歯磨きをすると、歯を酸で磨いているようなものなので、歯が傷つき、虫歯になりやすくなってしまうと言われています。 これが、「食後30分後に磨くのが好ましい」という考え方の根拠です。 とはいえ、磨かないよりは磨いたほうがずっといいですし、毎日の忙しい日常のなかで食後30分後にきっちり磨くことは難しいことも多いと思います。 過敏にならずに、それぞれのライフスタイルにあわせた歯磨きをしていきましょう。 ■ 他の記事を読む■ « ゼロカロリーやノンカロリー飲料にも注意を 体調と歯茎の密接な関係 »