矯正歯科・小児矯正
このページの目次
徳壮会新津田沼歯科クリニックの矯正歯科・小児矯正治療
徳壮会新津田沼歯科クリニックでは、成人から子供まで幅広い矯正治療を実施しております。審美性に配慮した装置や出来るだけ抜歯をせずに行う非抜歯矯正を心がけ、患者様の症例とご要望に適した矯正治療のご提案に努めております。以下では、当院こだわりの矯正歯科・小児矯正治療についてご紹介致します。
日本矯正歯科学会認定医が治療を担当します
徳壮会新津田沼歯科クリニックの成人矯正・小児矯正治療は、日本矯正歯科学会認定医が担当し、患者様の歯並びや咬み合わせの改善をサポート致します。
矯正治療は一般の歯科医師も行うことが出来ますが、咬み合わせや歯並びは歯科の中でも専門性の高い分野となりますので、より的確な治療をお求めの際は、矯正治療専門の医師が担当する当院で治療をお受け下さい。
※日本矯正歯科学会認定医による矯正治療相談も行っております。矯正治療をご検討中の方はぜひお気軽にご相談下さい。
新津田沼歯科クリニックがおすすめする目立ちにくい矯正装置
新津田沼歯科クリニックでは、歯並びを改善したいけど目立つ装置には抵抗があるという方のために、下記のような審美性に配慮した矯正装置などもご用意しております。患者様の歯並びやご要望を考慮して、適切な装置をご提案致します。
一般的な治療期間と通院回数について
矯正治療は症例にもよりますが、約6~36ヵ月が治療期間の目安となり、1ヵ月~数ヵ月に1回、装置の調整・経過観察のため来院いただくため、治療回数は6~36回が目安となります。
白い素材を使用した矯正装置
矯正装置に使用するワイヤーやブラケット(留め具)を、歯の色調に近い白い素材を使用した矯正装置となります。
歯の色と同化するため、目立たず、周囲に気付かれることもほとんどありません。一般的なワイヤー矯正と同じ形状ですので、高い矯正力を保ったまま、歯列矯正が行えます。
舌側矯正装置
一般的な金属のブラケットとワイヤーを使用した装置ですが、表からは気づかれないように、歯の裏側に装置を装着する矯正方法です。
人前に出ることが多く、矯正をしている事を気付かれたくない人にお勧めです。
マウスピース型矯正装置インビザライン
目立ちにくく、取り外せるマウスピース型の矯正装置です。およそ2週間周期で新しいマウスピースに取り替え、歯を動かして行きます。
素材は透明なポリウレタン製ですので、目立たない上にアレルギーなどの心配もありません。さらに、通院も1.5~3ヶ月に1度と少ないので、お忙しい方におすすめです。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のリスク・デメリット
- 1日あたり20時間以上装着をしていなければならない
- マウスピース矯正だけでは治療が難しい場合がある(一時的にまたは部分的にワイヤーとブラケットによる従来の矯正方法を平行して行うことにより治療可能となります)
- 十分な装着時間が確保できていないと矯正期間が長くなったり、治療結果に影響が出る可能性がある
- 歯が移動する際、鈍痛や違和感を感じる場合がある
- マウスピースを装着したまま糖分の多い飲料水などを飲むと、歯が溶けやすくなり、虫歯リスクが高くなる
マウスピース型矯正装置(インビザライン)と薬機法等について
※マウスピース型矯正インビザラインは、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置です。そのため、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、薬機法上の承認を得ておりません。
※マウスピース矯正で用いるクリンチェック・ソフトウェアは薬機法の承認を得ています。 - マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、米国アライン・テクノロジー社が製造している製品です。当院は、アライン・テクノロジー・ジャパンを通じて入手し、矯正治療に使用しています。
- 日本国内においても、様々なマウスピース型の矯正装置が製造・販売されており、薬事承認されている物もいくつかございます。日本で医療機器として認可をいただく場合は「日本の国家資格を有した医師・歯科技工士が薬事承認されている材料で製作した物」または、「薬事承認された材料で製作した既製品」でなければならないため、海外で製作されるマウスピース型矯正装置(インビザライン)は認められません。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、これまで100カ国以上の国で約900万人以上(※2020年12月時点)の方が治療を受けられていますが、矯正治療に伴う一般的なリスク以外の副作用等については報告はありません。
ワイヤー矯正(ブラケット矯正)・マウスピース矯正の流れを動画で確認
▼こちらはメディカルネットさんが作成したワイヤー矯正(ブラケット矯正)とマウスピース矯正の流れについての動画です。ワイヤー矯正、マウスピース矯正で治療の流れにどのような違いがあるのかなど、分かりやすく説明されていますので、ぜひ矯正治療をご検討中の方は参考になさってください。
▼ブラケット矯正(ワイヤー矯正)
▼マウスピース矯正
歯列矯正を受診する際の注意点
矯正治療は装置で歯に力を加え、少しずつ歯を移動させて行きます。その際、患者様によっては痛みや歯を引っ張られる感じを強く感じる場合があります。
また、固定式の装置を用いる場合には、装置が邪魔となり、歯磨きが十分に行えないことや食べ物が挟まりやすいなどの理由から、虫歯や歯周病リスクが高まります。症例によっては長い治療時間を要しますので、セルフケアをしっかり行いながら、定期検診を受け、虫歯・歯周病を予防しましょう。
歯を極力抜かない「非抜歯矯正」を心がけています
徳壮会新津田沼歯科クリニックでは、出来るだけ歯を抜かずに歯並びを改善する「非抜歯矯正治療」を心がけております。抜歯をすれば、歯の移動に必要なスペースを直ちに確保出来ますが、健康な歯を抜く事によって将来的な咬み合わせや歯本来の機能を損ねる場合も考えられるため、出来るならば避けたいというのが歯科医師としての本心です。そのため、当院では出来るだけ歯を抜かずに歯列を改善する矯正法をご提案致します。
遠心移動による非抜歯矯正
奥歯をさらに奥へ移動させる(遠心移動)ことによって、歯が綺麗に収まるスペースを確保する方法です。
主にマウスピース型の矯正装置やインプラントアンカーを用いることで、健康な歯を抜かずに歯列の改善が行えます。
IPRによる非抜歯矯正
IPRは歯の両端のエナメル質を少しずつ削り、一つひとつの歯幅を少しずつ小さくすることで、歯が収まるスペースを獲得する方法です。
IPRで削るエナメル質は、0.2㎜~0.5㎜と全体のおよそ30%程で、歯の健康状態には影響がないものとなっておりますので、どうぞご安心下さい。
成長を利用した小児矯正治療
歯並びの不正は、土台となる顎骨と歯のサイズの不釣り合いによって生じます。そのため当院では顎骨の正常な発達を促すことにより、将来的に適切な歯列となるようお子様の成長を利用した小児矯正をおすすめしております。当院で扱っている矯正装置は取り外しが簡単に出来ますので、小さなお子様でも負担を抑えた治療が行えます。
小児矯正で使用する装置のご紹介
床矯正装置
永久歯が正常に生えるよう、顎骨を広げるために使用する装置です。乳歯と永久歯が存在する混合歯列期に治療を行う事で、将来的に抜歯をせずに歯並びを改善出来る可能性が高くなります。また、取り外しがご自身で出来ますので、歯磨きやお食事に際に煩わしさを感じることもありません。※装着時間を守らないければ、適切な効果を得れませんのでご家族がしっかりサポートをしてあげましょう。
マウスピース型矯正装置インビザラインティーン
ご自分で脱着が出来る透明なマウスピース型矯正装置です。目立ちにくく、矯正に伴う痛みも抑えられ、心身的負担の少ない矯正が可能です。永久歯が生え揃う小学校高学年~中学生が対象となります。取り外しが可能ですので、楽器の演奏やスポーツなどにも影響なく治療が行えます。こちらも、床矯正同様に装着時間が短いと充分な効果を得られませんので、ご家族がしっかりサポートをしてあげましょう。
小児矯正治療の注意点
症例によっては歯を大きく移動させるため、痛みや違和感を強く感じることがあります。また、治療期間が長くなりますので、モチベーションが保てないことなどの問題がございます。特に、固定式の装置は脱着が出来ないため、歯磨きやお食事の際に煩わしさを感じやすく、歯磨きが難しいので虫歯リスクが高くなります。親御様が仕上げ磨きを行うなど、ご家族でサポートをしてあげましょう。
矯正治療(成人矯正・小児矯正)についてよくある質問
矯正治療は痛みを伴いますか?
歯を動かす際に多少の痛みや違和感を感じる場合があります。矯正装置を初めて装着した時や矯正装置を調整した直後は、歯が引っ張られる感じや異物感を強く感じやすくなりますが、時の経過ととも少しずつ気にならなくなっていきます。
矯正治療は何歳位まで受けることができますか?
矯正治療は多くの方が子どもの頃に行うものと思われていますが、基本的には年齢制限などはありません。若い方の方が効率よく歯を動かせることは事実ですが、歯や歯茎、顎骨の状態が良好であれば、何歳からでも歯並び・咬み合わせを改善することができます。
矯正治療中、日常生活で制限されることはありますか?
マウスピース等の取り外しができる装置については、日常生活で制限されることはほとんどありません。一方、ワイヤーを用いた固定式の装置については、キャラメルやガム、お餅などは装置にひっつきやすいため、控えた方が良いでしょう。また、固いものは装置が外れたり、破損したりする可能性がありますので、食べる際は注意しましょう。その他、吹奏楽器の演奏時に支障があったり、スポーツ時にケガのリスクが高くなるなどが挙げられます。
矯正装置が原因で金属アレルギーを発症することはありますか?
一般的な矯正装置には、アレルギーの原因となるニッケルやクロムなどの金属を使用しています。そのため、非常に稀ではありますが、金属アレルギーが発症する可能性はあります。当院ではマウスピースなどの金属を一切使用していない矯正装置もありますので、患者さまの体質やご要望を考慮し、適切な装置・方法をご提案いたします。
矯正治療後に歯が後戻りするというのは本当ですか?
はい、本当です。矯正治療後すぐは歯が定着していないため、歯が元の位置へ戻ろうとします。せっかく頑張って歯を綺麗に並べたのに、また歯並びが悪くなってしまっては意味がありません。そのようなことが起こらないよう、矯正治療後はリテーナーという装置を用いて、歯の後戻りを防止する処置を行います。
顎関節症は矯正治療で改善できますか?
歯並びをはじめ、顎関節症なる原因は様々です。歯並び・咬み合わせが原因で顎関節症になっている場合は、矯正治療によって症状が改善される可能性があります。場合によっては、矯正治療中に一時的に顎関節症の症状が悪化するケースもあるため、経過を診ながら適切な治療計画を立てることが重要です。
ブリッジや差し歯があっても矯正治療は可能ですか?
ブリッジや差し歯があるという方も矯正治療で歯並びを改善することは可能です。ただし、今装着しているブリッジや差し歯は現状の歯並びに合わせて製作されていますので、矯正治療後に作り直すことがあります。現在の口腔内の状態を確認致しますので、まずは治療相談へお越しいただければと思います。
矯正治療中にスポーツをしても大丈夫でしょうか?
矯正治療中であっても、運動やスポーツを楽しんでいただけます。ただし、固定式の矯正装置は取り外しができないため、衝突や転倒などでお口周辺を強く打ったりすると、装置が破損したり、お口の中を傷つけたりする可能性がありますので注意しましょう。
成人矯正/小児矯正の治療費
矯正治療の費用・分割払いについては、以下よりご確認下さい。
習志野市津田沼にて矯正歯科・小児矯正治療をお探しの方へ
徳壮会新津田沼歯科クリニックでは、大人からお子様までどなたにも気軽に矯正治療を初めていただけるよう、審美性に配慮した矯正装置を取り揃えております。また歯並びや咬み合わせにお悩みの方を対象に、矯正治療相談も実施しておりますので、ぜひご利用いただければと思います。習志野市津田沼で矯正治療をご希望の方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。