小児歯科
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徳壮会新津田沼歯科クリニックの将来を見据えた小児歯科
徳壮会新津田沼歯科クリニックでは、現状だけでなくお子様の将来を考慮した予防や治療に努め、お子様が歯科恐怖症にならないよう、治療に伴う痛みや精神的な負担などにも配慮し、治療に取り組んでおります。
津田沼駅・前原駅周辺の児童が多数ご来院されています
徳壮会新津田沼歯科クリニックには、習志野市立谷津小学校・津田沼小学校・鷺沼小学校・船橋市立前原小学校・ブレーメン津田沼保育園・キッズ・ガーデン津田沼駅前園・津田沼幼稚園など、津田沼駅や前原駅周辺の小学校や保育園に通学、通園中の児童が多数ご来院されています。
津田沼駅・前原駅周辺で小児歯科・小児矯正をお探しの際は、津田沼駅前の当院までお気軽にご相談ください。
習志野市立屋敷幼稚園の園医が治療を担当致します
徳壮会新津田沼歯科クリニックの院長小澤は、習志野市より認可をいただき、習志野市立屋敷幼稚園にて園医を務めております。
歯科検診やフッ素塗布などを通して、近隣地域のお子様のお口の健康管理に取り組んでおり、小さなお子様の治療や扱いにも慣れております。
お子様の歯やお口でお悩みの際はぜひ、当院までお気軽にご来院ください。
お子さまが快適な歯科治療を受けるためのポイント
- できるだけ午前中・早い時間帯に通院しましょう
子どもは夕方などの遅い時間になると、眠くなったり、疲れてしまったりします。疲れや眠気によって、機嫌が悪くなる可能性があるため、できるだけ午前中や早い時間帯の通院をおすすめします。
※歯医者さんに来られる際は嘘をついたり、お子様が怖がったりする発言はしないようにしましょう。 - 治療が終わった後はしっかり褒めてあげましょう
歯科治療の際は、緊張や恐怖心などもあり、身体への負担が大きくなりますので、治療が終わった後は頑張ったお子様をしっかり褒めてあげましょう。 - 動きやすい楽な服装で治療を受けましょう
治療の際は泣いたり、バタバタと動いたりするため、動きやすい楽な服装で通院しましょう。また、汗をかくこともありますので、着替えを用意しておきましょう。 - 治療前は本を読んだり、一緒に遊んであげましょう
お子様ができるだけリラックスして治療を受けられるよう、治療前は本を読んであげたり、一緒に遊んだりして緊張や恐怖心を緩和してあげましょう。
お子さんの歯が虫歯菌に感染しやすい時期って?
生まれたばかりの子供の口内には、虫歯の原因となる細菌は、存在しません。生活を共にして行く中で、家族の唾液などから感染してしまうのです。特に、感染しやすい「感染の窓」と呼ばれる、1歳後半~2歳半位までの時期はお子さんの歯が生え始める大事な時なので、細心の注意が必要です。お子様の歯を、できる限り虫歯にしない為にも、家族で予防に取り組む事が重要となります。
マタニティ歯科でマイナス1歳からの予防にも対応!
妊娠中の方はホルモンバランスの変化や食生活の影響によって、虫歯や歯周病になりやすくなります。歯周病菌は血中に侵入することで早産や低体重出産のリスクを高めると言われていますので、健康な赤ちゃんを出産するためにもマタニティ歯科を受診して、歯周病予防に努めましょう。
また、出産後に無菌状態の赤ちゃんに虫歯菌が感染しないよう、周りの大人のお口を健康な状態にしておく事が重要です。
徳壮会新津田沼歯科クリニックは妊婦さんが安心して通える環境を整えておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
妊娠後のお口の環境変化について
- 妊娠中はつわりがひどくなると、歯ブラシをお口に入れるだけでも気持ち悪く感じる場合があります。思うように歯が磨けない時もあるため、汚れが蓄積してお口の中が不衛生にいなりやすいです。
- 歯周病菌の中には、女性ホルモンを栄養源にする細菌が存在します。妊娠中は女性ホルモン(プロゲステロン・エストロゲンなど)の分泌量が増加するため、歯周病リスクが高くなります。
- 妊娠中は唾液の分泌量が少なくなります。さらにホルモンバランスの影響によって唾液がネバネバするため、除菌・自浄作用が低下して虫歯や歯周病になりやすくなります。
- 妊娠中は空腹でも気持ちが悪くなり、食事の回数や量が増えます。汚れが蓄積しやすくなり、細菌の活動も活発になるため、虫歯や歯周病リスクが高くなります。など
妊娠中に虫歯・歯周病リスクを軽減するためのポイント
妊娠中の虫歯・歯周病リスクを軽減するためのポイントについてご紹介いたします。
体調が良い時にきちんと歯磨きをする
妊娠中はつわりなどで体調が悪くなり、歯磨きが思うようにできないこともあります。口腔内の汚れを蓄積させないよう、体調が良い時は時間をかけてきちんと歯磨きをしましょう。
こまめな水分補給を心がける
つわりで体内の水分が少なくなると、お口が乾燥して細菌が繁殖しやすくなります。こまめに水分を補給し、お口の乾燥を防止しましょう。
ガムを噛んで唾液の分泌を促進する
唾液には除菌・自浄作用があります。ガムを噛んで唾液の分泌を促し、虫歯・歯周病リスクを軽減しましょう。
歯科検診・クリーニングを定期的に受ける
お口の中には毎日の歯磨きでは取り除けない汚れもあるため、定期的に歯科検診・クリーニングを受けましょう。
当院ではお子様の心身的負担の軽減に努めております
歯科治療に伴う痛みや不安によって、歯医者さんを嫌いになり、大人になっても歯科恐怖症が克服出来ない方も大勢いらっしゃいます。そのため当院では、心身的負担を出来るだけ抑えた治療に努め、お子様が歯医者さんを好きになってくれるよう心掛けております。お子様の負担を軽減するための対策をご紹介致します。
心の距離を縮めてから治療を開始
初めて治療を行うお子様や久しぶりにご来院されたお子様には、すぐに治療を行わず、環境に慣れてもらうことから始めます。お話をしたり、歯の模型を触ってもらったり、緊張や不安を和らげ、心の距離を縮めてから治療を開始します。
※痛みがある場合などの緊急性の高い場合には、応急処置を行います。
お子様にも分かりやすい言葉で説明
当院では、お子様にも出来るだけ治療内容などをお伝えするように心がけております。親御さんだけに、治療内容などをお伝えすると、今から何があるんだろうとお子様が不安になり、緊張してしまう場合がございます。そのようなことがないように、出来るだけ分かりやすい言葉を選び、お子様本人にもご説明致します。
親子診療で不安の緩和
お子様の治療の際には、親御さんも診療室に同席いただける親子診療にも対応しております。親御さんが横に居てあげるだけで不安や緊張が和らぎ、安心して治療を受けることが出来ます。また、親御さんもお子様の治療患部や状況を把握することで、適切なホームケアに取り組んでいただけます。
痛みを最小限に抑えます
歯科恐怖症になる一番の原因は、治療に伴う痛みです。当院では、歯の切削処置一つにも気を配り、出来るだけ負担の少ない治療を心がけております。強い痛みを伴う可能性が高い場合には、事前に麻酔注射を行い、痛みを緩和します。痛みを抑えた歯科治療の詳細は以下よりご確認下さい。
徳壮会新津田沼歯科クリニックが実施する予防対策
成長段階にあるお子様のお口は日々変化をするため、定期的な検診をおすすめすると共に、より効果的、効率的に虫歯の予防が行えるよう様々な対策を実施しております。
フッ素で歯質を強くしよう
歯科医院のフッ素は高濃度のため、より効果的に虫歯予防が行えます。フッ素を塗布することにより、歯質が強化され、酸に溶けにくい強い歯を手に入れることができます。また、歯の再石灰化が促進され、歯質の修復効果が高まります。
シーラントで奥歯をガード
お子様の歯には細かい溝が多く、汚れが溜まりやすいため、虫歯になりやすいという特徴があります。奥歯の汚れは歯磨きでも取り除くことが困難なため、シーラント(フッ素配合の樹脂)で予め、溝を埋める事でケアをしやすくします。
歯磨き指導でセルフケアの向上
お子様の歯は未成熟ですので、日々のセルフケアを徹底することが虫歯の予防には重要です。当院では、お子様に正しい歯磨き方法の指導を行い、セルフケアの向上に努めております。親御さんの仕上げ磨きの指導も行っておりますので、ぜひ親子で受診下さい。
子どもの歯で虫歯リスクが高い場所とセルフケアのポイント
子どもが虫歯になりやすい場所とセルフケアのポイントについてご紹介いたします。日々の歯磨きを意識して行い、虫歯を予防しましょう。
奥歯・奥歯の周辺
奥歯は磨きづらいため、汚れが蓄積して虫歯リスクが高くなります。特に歯と歯の間は歯ブラシだけでは汚れが取りづらいため、フロスや歯間ブラシを使用しましょう。歯茎を傷つけないために優しく磨きましょう。
上の前歯
上の前歯はジュースなどを飲む際にストローやコップが触れるため、糖分が付着しやすく、虫歯リスクが高くなります。ジュースやおやつはだらだらと飲んだり、食べたりせず、飲食後は歯を磨いて汚れを取り除きましょう。歯磨きの際は前歯の裏側も忘れずに磨きましょう。
歯と歯茎の境目
歯と歯茎の隙間は食べかすや汚れが蓄積しやすく、さらに歯磨きも難しいため、虫歯リスクが高い場所といえます。歯ブラシを45°の角度で歯と歯茎の境目に当てて小刻みに磨きましょう。子どもは歯茎に歯ブラシが触れると嫌がりますので、できるだけ優しく磨くように注意しましょう。
歯の数が生まれつき足りない先天性欠如歯(欠損歯)について
本来、乳歯は全部で20本、永久歯は28本(親知らずを含めると32本)ありますが、何らかの原因で歯の数が生まれつき足りない状態を「先天性欠如(せんてんせいけつじょ)」といいます。
現在では、小児歯科を受診する子どものうち10人に1人が1本~数本の歯が生まれつき足りないことが調査結果で明らかにされています。
先天性欠如(欠損歯)の原因とは?
歯は歯胚(しはい)という細胞が形成・成長することで成り立ちます。しかし、何らかの理由でこの歯胚が形成されないために先天性欠如(欠損歯)が生じてしまいます。明確な原因については明らかになっていませんが、下記のような事が関係していると考えられています。
- 遺伝
- 妊娠中の栄養不足・お薬の副作用
- 全身疾患の影響
- 放射線の影響 など
上記以外にも近年の食生活の変化によって顎が小さくなり、それに伴って歯の数も減っているという考えなどもありますが、因果関係が解明されていないため、現段階で先天性欠如を予防する術はありません。
先天性欠如(欠損歯)によって生じる問題とは?
先天性欠如(欠損歯)になると、下記のような問題が生じる可能性があります。
- 歯が生えてこない部分のスペースに周囲の歯が倒れこみ、歯並びや噛み合わせが悪化する。
- 上下で噛み合うはずの歯がないため、一方の歯が伸び過ぎてしまい、歯茎などを傷つける。
- 咀嚼効率が低下し、周囲の歯の負担が大きくなるため、歯の擦り減りや喪失リスクが高くなる。
- 歯と歯の間が大きく開くため、食べ物が挟まりやすくなったり、見た目にコンプレックスを感じたりする。 など
先天性欠如(欠損歯)の治療法について
永久歯の歯胚が形成されず、乳歯のまま生え変わらない場合には、できる限りその乳歯を健康な状態で維持していただくことになります。乳歯は永久歯に比べて歯の抵抗力が低いため、日々のケアをはじめ、定期検診・クリーニングを徹底して虫歯・歯周病の予防に努めましょう。
乳歯の段階から数が足りない場合や乳歯が抜け落ちた場合は、ブリッジ・インプラント・入れ歯治療によって歯の機能を回復したり、矯正治療によってスペースを埋めたりなど、患者さまと相談しながら治療を進めていきます。
(※永久歯の先天性欠如が6本以上ある場合、指定医療機関であれば保険適応で矯正治療などが可能です。)
子どもの歯(乳歯)の抜歯について
子どもの歯(乳歯)は、6歳前後頃より少しずつ大人の歯(永久歯)へと生え変わります。その際に子どもの歯(乳歯)は自然と抜け落ちるため、基本的には子どもの歯(乳歯)を抜歯することはありません。しかし、下記のようなケースの場合は、抜歯を検討することになります。
虫歯の悪化
子どもの歯(乳歯)は抵抗力が弱く、エナメル質も柔らかいため、虫歯になった場合は進行が早く、重症化しやすいです。周囲の歯やお口の環境に悪影響が及ぶ場合には、抜歯をした方が良いでしょう。
歯の損傷
転倒や衝突などの怪我や事故によって、歯が折れたり、位置がずれたりした場合は神経まで損傷していることがあります。そのため、歯や神経の状態によっては抜歯をおすすめします。
生え変わりに問題がある
生え変わりの時期になっているのに、乳歯がグラグラと抜け落ちる様子がなかったり、永久歯が正しい場所ではないところから生えてきたりなど、生え変わりの際に問題が生じた場合は必要に応じて抜歯をおすすめします。
痛みを感じる
歯を噛み合わせた時や食事に際に痛みを感じるなど、生活に支障が及ぶ場合は必要に応じて抜歯を検討します。
お子さんの歯並びが気になったら
お子さんの歯並びが気になる方には、乳歯から永久歯に生え変わるタイミングで行なう、咬合誘導と言う治療をお勧めしています。現在、食べ物の軟化が進み、固いものを食べる機会が減った事で、お子さんの顎が正常な発育をせずに、大きな永久歯が生える事で、歯列が乱れる事が多くなっています。
咬合誘導とは、お子さんの成長に合わせて顎や筋機能を正常な発育状態に促し、永久歯が綺麗に並べる土台を整える方法です。既に、骨格が完成されている大人にはできない治療法で、発育段階のお子さんにしか行えない治療といえます。お子さんの歯並びや顎の大きさが気になる方はぜひ、お気軽にご相談下さい。
小児歯科についてよくある質問
歯はいつ頃から生え始めますか?
乳歯は生後6ヵ月~7ヵ月位から生え始めるのが平均的です。歯の生え始める時期については個人差がありますので、2~3ヵ月位のずれは一般的だと考えます。体の発育が正常であれば、あまり気にすることはありませんが、気になる場合は一度歯科医院で診てもらうことをおすすめします。
歯磨きはいつ頃から行えばよいのでしょうか?
乳歯が生え始めたら、歯磨きをしましょう。最初は嫌がって普通に磨くのも難しいと思いますが、柔らかい歯ブラシや濡れたガーゼなどでお口に物が入ることに慣れさせましょう。小さい時から、歯磨きの習慣づけをすることが大切です。
歯磨きは一日に何回すればよいですか?
歯磨きは毎食後していただくのが理想です。しかし、慣れるまでは大変だと思うので、少なくとも就寝前には必ず歯磨きをするようにしてください。慣れてきたら、回数を増やしていきましょう。一回一回のブラッシングで隅々まできちんと磨くよう心がけましょう。
仕上げ磨きは何歳位まですれば良いですか?
個人差はありますが、8~9歳頃までは仕上げ磨きをしてあげましょう。一人で爪切りができるほど手先が器用になれば、歯磨きも一人できちんと行えると考えられます。ただし、奥歯はケアが難しく汚れが蓄積しやすいため、定期的にお口の中をチェックしてあげましょう。
乳歯はいずれ生え変わるので虫歯治療をしないでも大丈夫ですか?
乳歯はいずれ生え変わるからといってそのままにしていると、永久歯やお口に悪影響が及びます。例えば、乳歯を早期に失い、空いたスペースに歯が動くことで歯並びや噛み合わせが悪くなったり、周囲の歯も虫歯になりやすくなります。乳歯にトラブルが起こった場合は、放置せずに必ず治療を受けましょう。
生え変わった永久歯の前歯が曲がっているのですが、大丈夫ですか?
生え変わったばかりの永久歯は少々曲がっているのが普通です。顎骨に十分なスペースがあれば、自然と綺麗に並んでいきます。しかし、顎骨の発達が悪い場合は歯が曲がったままになる可能性がありますので、前歯が4本生え揃った際に歯科医師に相談しましょう。
乳歯の神経を抜いたのですが、永久歯に影響はありませんか?
乳歯の虫歯が重症化した場合は、神経を取り除いて症状を改善します。乳歯と永久歯は独立していますので、乳歯の神経を抜いたからといって生え変わる永久歯に影響はありません。
生え変わった永久歯の中央に突起があるのですが、これは何でしょうか?
生え変わった永久歯の中央部分にできる突起を「中心結節(ちゅうしんけっせつ)」といいます。中心結節は歯の形態異常で主に小臼歯・大臼歯に発生します。この突起部分に神経が入っていることもあり、突起が削れたり、折れたりすることによって痛みを伴うこともあるため、その場合は歯の神経の治療が必要になります。お子様の歯に中心結節が確認できた場合はできるだけ早めに歯科医院を受診し、突起が削れたり、折れたりしないように必要な処置を受けましょう。
習志野市津田沼でお子様に優しい小児歯科をお探しの方へ
徳壮会新津田沼歯科クリニックでは、お子様とのコミュニケーションを大切にしながら、将来を考慮した小児歯科に取り組んでおります。また、マイナス1歳から始めるマタニティ歯科にも対応し、妊娠中の方が安心して出産できるようサポートも行っています。習志野市津田沼で小児歯科をお探しの方はぜひ、当院までお気軽にご相談いただければと思います。