インフルエンザ予防
投稿日:2020年12月9日
カテゴリ:新津田沼歯科ブログ
こんにちは!助手の金坂です。
ここの所、朝晩と日中の気温差が激しく体調管理が難しくなってまいりましたね。
体調など崩されたりしていないでしょうか?
コロナによる感染も心配ですが、これからの季節インフルエンザもとても心配ですよね。
これからの時期に気をつけたいインフルエンザ予防と歯磨きについてお話をしていきたいと思います。
歯磨きというのはインフルエンザ予防にもとても大事だという事がわかってきております。
歯磨きなどと口腔ケアをおろそかにしてしまいますと、虫歯は勿論のこと歯周病の原因になってしまう細菌が増えてしてしまい、プラーク(歯垢)となる事は知られていますよね。
プラークには肺炎や気管支炎などの発症や
重症化に関わるようなインフルエンザ菌や肺炎球菌ですとか
緑膿菌、黄色ブドウ球菌、セラチア菌など重篤な感染症の原因となってしまう細菌も含まれています。
これらの細菌はインフルエンザウィルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくするプロアテーゼという酵素を出す特性を持っているのです。
口腔内を不潔な状態のまま放置してしまいますとプロテアーゼが増殖してしまい、
インフルエンザの発症ですとか重症化を招きやすくなってしまう事が分かっているです。
お口の中を清潔保つ事により唾液が粘膜を潤してくれて感染予防にも繋がります。
特に夜間は唾液の分泌量が減ってしまい、お口の中が乾燥しやすくなり、菌の増殖が爆発的に増えてしまうので、朝晩の歯磨きをしっかりと行うことがとても重要になってくるのです。
ここのところ歯のクリーニングをしてないなと思われる方は勿論ですが、セルフケアで歯磨きを頑張っていますという方も、 セルフケアでは取り除けないような汚れの蓄積がある可能性もございます。
この機会にぜひ歯科医院での歯のクリーニングにいらしてみてはいかがでしょうか?
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