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インプラントの寿命と長持ちさせるための秘訣

投稿日:2022年1月17日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

インプラントの寿命と長持ちさせるための秘訣ついて

津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。

インプラント治療とは、歯を失った部分の顎骨にチタン製の人工歯根を埋め、その上に人工歯を装着して歯の機能を回復させる治療法です。歯の機能を回復されるための治療法については、ブリッジや入れ歯などもありますが、インプラントはより天然歯の感覚に近く、また寿命も長いため、第2の永久歯とも呼ばれています。

今回は、そんなインプラントの寿命や寿命を延ばすための秘訣についてお話しようと思います。

インプラントの寿命

 

第2の永久歯「インプラント」の寿命について

埋入10年後の残存率は9割超え!40年以上使用した症例もあります

昨今では、インプラント体の品質も良くなっており、埋入から10年経過した際の残存率は9割以上となっています。また、インプラント手術後から亡くなるまでの40年間以上、インプラントを使用した症例もあります。顎骨が正常な状態を保ち、日々のケア、定期メンテナンスをきちんと行うことで、生涯使用し続けられる可能性もあります。

10年保証があるメーカーなども存在する

インプラントは長持ちするという前提のもと、老舗のインプラントメーカー「ノーベルバイオケア社」や第三者保証機関「ガイドデント」などでは、インプラントの10年保証があります。

入れ歯やブリッジの寿命はどれくらい?

インプラント以外にも、失った歯の機能を補う一般的な治療法として、ブリッジや入れ歯があります。個人によって多少の変動はありますが、各治療法の平均的な寿命はブリッジが約8年、入れ歯が約5年程度といわれています。

インプラントを長持ちさせるための秘訣

インプラントを長持ちさせるための秘訣

インプラントは人工物ですが、ただ埋入しただけでは長くお使いいただくことはできません。こちらでは、インプラントをより長持ちさせるための秘訣についてご紹介します。

インプラント周囲炎にならないよう予防する

インプラントは人工歯ですので、虫歯になることはありません。しかし、インプラントの歯周病と呼ばれる「インプラント周囲炎」になる可能性があります。インプラント周囲炎になると、歯茎や骨が失われるため、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。インプラントの寿命を延ばすためには、口腔内を清潔に保ち、インプラント周囲炎を予防することが重要です。

歯科医院にて定期的にメンテナンスを受ける

インプラントを長持ちさせるためには、毎日のセルフケアと歯科医院でのメンテナンスが必要不可欠です。定期的に歯科検診やクリーニングを受け、インプラントとお口を良い状態で維持しましょう。

適切な噛み合わせを維持する

天然歯には、歯と骨の間にクッションの役割となる歯根膜という組織があります。一方、人工物のインプラントには、クッションとなる組織がありませんので、噛む力がインプラントや顎骨に直接伝わります。部分的に大きな力がかかると、インプラントが破折したり、人工歯が欠けたりするため、メンテナンスの際などに調整し、適切な噛み合わせを維持することが大切です。

骨の状態を良好に保つ

インプラントを長持ちさせるためには、インプラントを埋入する部分の骨の状態がとても重要となります。そのため、骨が脆くなる骨粗鬆症になりやすい糖尿病の方は、インプラント治療を受けられないこともあります。インプラント埋入後も骨の状態を良好に保つため、カルシウムの摂取をはじめ、バランスの良い食事を心がけましょう。

信頼のあるインプラントメーカーを選択する

昨今では、インプラント治療も広く認知され、多くのメーカーがインプラントシステムを製造しています。インプラント埋入後のトラブル軽減はもちろん、長持ちさせるためには、信頼のあるインプラントメーカーを選択することが重要です。

インプラント治療は、自費診療ですので保険診療に比べると、費用も高額になります。インプラント埋入後に、少しでも長く、そして快適に使用できるよう、上記のことに気をつけましょう。

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習志野市津田沼でインプラント治療をご希望の方は、 ぜひ徳壮会新津田沼歯科クリニックへお越しください。

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