親知らずの抜歯前後の注意点と抜歯後の食事について
投稿日:2022年2月22日
カテゴリ:新津田沼歯科ブログ
親知らずの抜歯前後の注意点と抜歯後の食事について
津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。
親知らずの抜歯は「痛い」「腫れる」などのイメージが強いため、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。今回は親知らず抜歯前後で注意する点や抜歯後の食事について解説いたします。
親知らず抜歯前後の注意点について
こちらでは、親知らず抜歯前後で気をつけることについてご紹介いたします。
«親知らず抜歯前»
- 寝不足や空腹では、事前の麻酔や抜歯時に体調が悪くなる可能性があるため、睡眠と食事はきちんととりましょう。
- 親知らずの抜歯では、抜歯部分の出血を伴う可能性があります。持病などで血液をサラサラにするお薬を服用されている方は、抜歯時に血が止まりづらくなる可能性があります。問題が起こらないよう、事前に必ず医師に伝えておきましょう。
- 歯科医院より事前に処方されたお薬がある場合は、忘れずに服用しましょう。
- 親知らずの抜歯後は立ちくらみなどが起こる可能性があるため、当日は公共の交通機関を使って通院しましょう。 など。
«親知らず抜歯後»
- 親知らず抜歯後は、歯科医師の指示を聞き、止血用のガーゼを噛んで止血しましょう。
- 抜歯後しばらくは麻酔の効果が持続していますので、感覚が麻痺しています。頬を噛んだり、火傷したりしないように麻酔が完全に切れてから、食事をしましょう。
- 抜歯部分に形成されたかさぶたが剥がれると、強い痛みを伴うドライソケットになったり、細菌感染リスクが高くなったりします。かさぶたが剥がれないよう、うがいが頻繁に行ったり、指や舌で触ったりしないようにしましょう。
- 血流が良くなると、痛みや腫れが強くなる可能性があります。親知らず抜歯後は激しい運動、飲酒、長時間の入浴など血流が良くなる行為は控えましょう。
- 親知らずの抜歯後は立ちくらみなどが起こる可能性があるため、当日は公共の交通機関を使って通院しましょう。 など。
親知らず抜歯後におすすめの食事と控えるべき食事について
親知らず抜歯後、傷口が治癒するまではできるだけ負担や刺激を与えないよう、食事にも気を使いましょう。以下では、親知らず抜歯後におすすめの食事と控えるべき食事についてご紹介します。
«親知らず抜歯後におすすめの食事»
- おかゆ・雑炊
- シチュー
- ヨーグルト・ゼリー
- すりおろしたりんご
- 麺類 など
(※勢いよくすするとかさぶたが剥がれる場合があるため、食べる際は注意しましょう)
«親知らず抜歯後に控えるべき食事»
- フランスパン
- せんべい
- カレーライスやキムチなどの辛い食べ物
- スナック菓子 など
固いものや刺激が強い辛いものは抜歯部分が傷ついたり、痛み・腫れを悪化させたりする可能性があるため、控えましょう。
習志野市津田沼で親知らずの抜歯・移植をご希望の方は、 ぜひ徳壮会新津田沼歯科クリニックへお越しください。
■ 他の記事を読む■