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お口のトラブルを軽減するブラッシング方法

投稿日:2022年1月6日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

虫歯・歯周病などお口のトラブルを軽減するブラッシング方法

津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。

虫歯や歯周病などの病気を防止するためには、毎日の歯磨きがとても重要です。ですが、ただ歯を磨けば良いというわけではありません。今回はお口のトラブルリスクを軽減するための正しいブラッシング方法について解説いたします。ぜひ、日々のセルフケアの際に参考にされてください。

ブラッシング方法

 

自分のお口の状態に適したブラッシングを心がけよう

皆さんは普段、どのような歯の磨き方をしていますか?

以前までは、歯ブラシを上下に回転させる「ローリング法」というブラッシング方法が一般的でした。しかし、現在では操作が簡単かつ、汚れを効率的に落とせる「スクラッビング法」が基本とされており、歯周病の方などはより歯垢を掻き出せる「バス法」などを組み合わせる歯磨き方法をおすすめされています。

スクラッビング法

スクラッビング法

歯ブラシの毛先を、歯と歯茎の境目・歯と歯の間に水平に当て、1~2歯ずつ丁寧に磨く。毛先が広がらない程の優しい力で、歯ブラシを5㎜~10㎜小刻みに動かし、1歯20回以上を目安に行う。

バス法

バス法

歯ブラシを45度にして歯と歯茎の境目に当て、毛先が広がらない位の軽い力で磨く。歯ブラシは5㎜~10㎜と小刻みに動かし、1歯20回以上を目安に行う。

上記の方法が主流ではありますが、患者様一人ひとりのお口の状態によって、適切なブラッシング方法は異なります。歯科検診の際など、歯磨き指導を受け、適切なブラッシング方法を身に付けましょう。

ブラッシング後のすすぎは少量の水で行いましょう

現在は、歯磨き粉にフッ素が配合されているものが多くあります。フッ素は、歯磨き粉をすすいだ後も歯面に留まり、効果を発揮するため、何度も口をすすいでしまうと効果が低下してしまいます。少しでも効果を持続させるため、ブラッシング後のすすぎについては、少量の水で約5秒間、1回すすぐのが良いでしょう。

【すすぐ際の水量の目安】
大人:すすぎ水は大さじ1程度(約15㎖)。
子ども:3歳~5歳は5~10㎖。6歳~14歳では10~15㎖。

食後の歯磨きを習慣にしましょう

食事の後は、できるだけすぐに歯を磨くことを習慣にしましょう。毎食後に無理な場合は、一日一回はフロスなどを活用し、きちんとお口の汚れを取り除きましょう。歯磨きは汚れを取り除く以外にも、気持ちがスッキリするなどの効果がありますので、時間がない時には、さっと磨いたり、洗口液などを活用して口腔内のリフレッシュしましょう。

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